今日はひんやりさらっと寝具特集!!
まだ肌寒い日は続いていますが、暑くなると一気に夏日になるのがここ数年の傾向です。なので先取りでお伝えしますね。
当店ではここ5年ほどで、厳選ひんやり寝具の人気がぐんぐん伸びています。
要因としては、温暖化や各売り場や各メーカーのヒンヤリ寝具の拡大などが上げられると思います。
専門店、スーパー、量販店、通販、百貨店など様々な工夫でお客様に、ひんやり寝具のPR・販売をされています。
当店はというと、特に厳選したヒンヤリ寝具だけをひんやりとPRするようになりました。
商品のジャンルわけをより分かりやすくしたということです。
以前、お客様の声で・・・
当店ではありませんでしたが、量販店でヒンヤリ・接触冷感ってパッケージに書いてたから買ったのに冷たくなかった。むしろ暑かった。だからもうヒンヤリ寝具は買わない。というお声を聞きました。
そうなんです。ヒンヤリや接触冷感と書いていても残念ながら、冷たくない商品が多いです。原因は素材にあります。ポリエステルやナイロンですよね・・・そりゃ熱こもる・・・ということです。
ヒンヤリどころか、真逆の素材ですから。高温多湿の日本で蒸れて熱のこもる素材を選ぶのは、絶対避けなければなりません。でもお客様からしたら、ヒンヤリや接触冷感の文字を見て信頼して買うわけですから、メーカー側や販売する側も、もう少し考えてほしいです・・・
一応、当店にもポリエステルやナイロン敷パッドも多少ございますが、当店ではポリエステルだけやナイロンだけの商品は、ヒンヤリとは呼びません。
このように5年前から、商品を分けることを大切にしてきました。
それでは当店の考えるヒンヤリ寝具とは?
①ヒンヤリする理由がはっきりしていること。
②暖まってきても、またヒンヤリ戻す力・理由があること。
③ヒンヤリだけじゃなく、蒸れないということ。
これがヒンヤリ寝具の三か条です。
この三か条を約束できる商品は限られてきます。当店では、この条件をクリアした商品だけを厳選ヒンヤリとして販売されるわけです。
①ヒンヤリする理由
当店がヒンヤリと認めた商品には必ず理由がハッキリとあります。例えば、スイス・シェラー社のPCMなどの特殊素材(PCM=相変換物質の略)温度調節機能を持つ素材が使われていること、自然のもので言えば、熱伝導率に優れた麻が使われていること。など必ずヒンヤリに繋がる素材を使用している。
②暖まっても戻す力がある
さすがに優秀なヒンヤリ商品であっても、ずーっと同じ冷たさをキープするのは不可能です。ただ当店が選んだ厳選ヒンヤリは熱がこもりにくいタイプで、寝返りのたびにハニカム構造から暖まった空気が抜けるタイプや、マイクロカプセルが個体になったり、液体になったり温度調整が出来る高機能なタイプまであります。つまり一般的な暖まったらおしまい。という残念なタイプではないことがわかっていただけるでしょうか。
③蒸れないこと
ここを見落としては、日本の夏は快適には過ごせません。高温多湿・日本の夏は、睡眠の大きな敵となります。冷たさだけでなく、蒸れない素材を使用したものでなければ意味がないのです。意外と気づかれていない方も多いですが、湿度が高いことにより皮膚などが不快に感じ、眠れていない方が多いのです。当店では中綿に脱脂綿やピュアコットン、麻綿などを使用して蒸れずに汗もしっかり吸ってくれるタイプをご用意しております。