先日のお悩み解決話。
以前、オーダーメイドまくらをお作りさせていただいた30代女性・H様。どうも枕が合わなくて首が痛い!ということでご来店いただきました。当店で寝姿勢を再度確認させていただいたところ、少し低くなってるが、まくら・頸椎部分の角度も悪くなく、原因はまくらだけではないと判断しました。そこでいろいろ悩みを聞かせていただくと、最近敷ふとんを変えた。しかもネット通販のカチカチの超ハードタイプに替えている。以前は低反発系で、しんどい思いをしたので、今回は高反発。でも朝起きたら、腰・背中・肩などが痛い。低反発も高反発もダメだって、どうすればいいか迷っている様子でした。結構多いんですよ、低反発がダメだったから、高反発。高反発がダメだったから低反発。その考え方は、路頭に迷うようになる。その点を詳しくお伝えし、理解していただきました。問題解決には低反発や高反発だけではないのです。もっと深いところです。
おすすめしたのはGTF75オーバーレイ
もちろん敷きふとん・マットレスごと変えていただけば、より改善は見込めますが・・・
H様はまだ敷ふとんを購入したばかりですので、敷きふとんを変える提案は軽くお話させていただき、今お持ちの敷きふとん・マットレスの上にプラスするオーバーレイタイプをお薦めしました。これなら、ご予算も抑えられます。ただどんなケースでもオーバーレイで解決するわけではありません。
どんなケースの場合オーバーレイがいい?
①買ったばかりのマットレスが硬くて、身体が痛い。
②今使っているマットレスが硬く寝心地が悪い。
この場合だと、オーバーレイを乗せることによって隙間が埋まることが期待できます。
逆におすすめ出来ないパターンは、柔らかいマットレスに乗せる、ヘタリのあるマットレスに乗せることです。さらに沈み込み、落ち込みが激しくなる恐れがあります。
あくまでもオーバーレイは補助寝具です。なので、マットレスや敷ふとんをご購入できるのであれば、オーバーレイは基本的に要らないものとなります。
H様から喜びの声
H様は最初オーバーレイの購入を迷われていました。そりゃそうです。こないだ、通販で敷きふとんを買われたばかりです。30代という働きだかりの若い女性の方が、寝具ばかりにお金を使ってられませんよね・・・笑
私も同年代なので気持ちわかります。そこで、レンタルで1週間貸し出しました。
レンタルから1週間がたち、ご来店。
どうでした?と確認すると、首・肩の痛みがかなり改善した。寝た時から違うし、朝起きた時ぐっすり寝れた感じと、痛みが取れた。いい感じです!!オーバーレイ買います。と感動していただきました。
反発力は強いんだが、ソフトなプルプル素材の高反発系オーバーレイでお悩み解消いたしました。
今まで両極端な敷きふとんを選んでしまっていたのも一つ原因かもしれません。
お客様が笑顔になる姿を見れて私も嬉しいです(*^_^*)